手法と考え方について

【FX】ダウ理論で見たチャートパターンについて【Wトップ・Wボトム】

2019年10月26日

ダウ理論(dow theory)について

高値安値を切り上げる切り下げるというトレンド方向の発生と認識を確認するための理論です。

『ダウ理論(dow theory)』で相場のトレンドを解釈するうえで3つの状態を使って説明します。

アップトレンド(上昇)、ダウントレンド(下降)、トレンドレス(トレンドの崩壊)の状態があります。

Wトップ、Wボトムというチャートパターンの話はFXをするうえでよく聞く話ですが…

ダウ理論を用いて判断するとWトップ、Wボトムでも相場の転換がきちんとされるものとされないものとがあります。

 

参考1

下にWボトムと言っていい形の画像を貼りました。

状況説明をすると黄ラインの安値を更新したことで青枠に戻り高値が移動しました。

緑枠の高値を一度付けて再度下降から再び上昇してきた場面です。

一般的にWボトムと説明されるときに緑枠の高値をネックラインと表されることがありますが、『ダウ理論(dow theory)』でいう青枠の戻り高値を超えるまでは下降トレンドは終わりません。

この時は結局、青枠位置の青ラインを抜けたのでここでダウントレンド(下降)の崩壊=トレンドレスとなりました。

次にそのあと付けた高値の緑ラインを超えると上昇トレンドとなります。

なので安易にボトムの高値を付けた位置がネックラインだからとブレイクで飛びつくのは危険だということが理解いただけると思います。(この場面は青ライン抜けしてはいますが)

 

参考2

下にWトップ的な少し右下がりの画像を貼りました。

状況説明をすると直前に一度吹き上げたことによって押し安値が緑枠赤ライン位置に移動しました。

それを一旦抜けたことによってアップトレンド(上昇)の崩壊=トレンドレスとなりました。

直近安値は一旦付けたオレンジ枠青ライン位置となりこれを抜けることでダウントレンドが始まります。

ここでは参考1と違いネックラインがトレンドの開始となる場面でこのことだけでも参考1と参考2の場面のどちらが有利か理解いただけると思います。

仮に参考1が戻り高値=ネックラインだとしてもトレンドレスになるだけどトレンドの開始ではないのでその点でも参考2の場面の方が有利だとわかります。

 

まとめ

以前説明した包み足も小さな時間軸足で見るとこのようにチャートパターンが存在することが多いです。

小さい時間軸のチャートパターンを見てトレードするのも少し大きな時間軸でトレードするのも同じように見えますが

大きい方がもう少し見える部分が多くなり、多くが見える=多くの情報です。

小さな時間軸のチャートパターンからのエントリーを狙う場面だとしても大きな時間軸でも現在地をしっかり把握することで負けにくく危ない場面で逃げやすくなります。

足元の値動きでトレードするのは問題ないことですが足元の値動きに翻弄され大きな足では包み足などで既に勝負が付いたあとだったなんてこともありますので。

少しでも誰かのお役に立てましたら幸いです。

ダウ理論について深く理解できるような説明を書いてみえるサイトも多く存在しますのでご興味がありましたら調べて知識を取り入れてみてください。

 

 

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